TAKEMOTO | 竹本油脂

合成樹脂用・フィルム用化学品 chemicals for plastics & film

素材に新たな可能性を。
限りない技術革新と開発。

合成樹脂の可能性を広げる多様な特殊化学品の開発。
日常のあらゆる場面で使われる合成樹脂は、食品包装をはじめ最新の電子機器にまで及びます。
技術を通して、世の中をさらに便利にしていきます。

世の中を便利にする合成樹脂、その存在価値をさらに高める。

日常生活や農業・工業などの生産・製造現場で用途を広げ続ける合成樹脂。合成樹脂は「軽量・錆びない・優れた加工性・透明性」などの特長を持つ一方で、「静電気を帯びやすい・曇りやすい・劣化する」などの性質があります。合成樹脂製品をより使いやすくするために、生産加工時に様々な工夫が施されています。例えば、帯電防止、曇り防止、摩擦低減、劣化防止などです。目的に合わせた機能を付与し、合成樹脂製品の可能性を広げています。ニーズを的確に捉えた専用特殊化学品を提供するために、お客様との対話を大切にするとともに、日々開発検討を繰り返して蓄積されたノウハウを活用しています。ともに、製品をつくり上げていく課題解決型、そして提案型の技術者精神で新たな分野を開拓していきます。

スペシャリティケミカルが変えていく

帯電防止剤【食品包装用・産業用】

静電気の防止

ほこりの付着防止やフィルム同士の密着防止。
フィルムの開口性を良好にし、作業性を向上。

防曇剤【食品包装用】

曇りの防止

食品から発生する水蒸気の水滴化を防止。
透明性を保持し、鮮度保持にも貢献。

流滴剤【農業資材用】

水滴の防止

農業ハウス内で発生する水蒸気の水滴付着を防止。
ハウス内に日光を取り入れ、農作物の生育を促進。

滑剤【食品包装用・産業用】

摩擦の低減

荷重・自重による成形品同士の密着を防止。
滑性付与により、加工性と作業性を効率化。

防曇効果で食品の新鮮さをアピール

お寿司などの食品パック、カット野菜の袋、鮮魚・精肉のラップ包装に使用されている合成樹脂。食品包装に防曇効果を施すことで、食品からの水分による容器内部の曇りを防ぎ、中の商品を見やすくすることが可能となります。また、水滴の発生を防止することで食品の鮮度保持に貢献し、より新鮮でおいしく見える効果も実現しています。